沈没船でパーティーしよう

ひとりで生きて死にたい

タイトルとか知るか全員いなくなれ

精神の状態が悪い。同じ部署の同僚たちが分担していた業務を放っぽり出して来なくなったせいで私に振られる仕事がどんどんどんどん増えていく上に、周囲のコロナ罹患騒動で二週に一回の定期通院カウンセリングに行けていない。経営陣が瓦解寸前で現場も混乱続きで全く回らない状態で、いい加減ヤバ企業なのはもう分かってるけど次に行く宛も独立する力量もない。仕事をしていないと落ち着かないので休日はやることがない。引っ越しも控えてるので貯金ももうすぐ無くなる。ずっとイライラしている。貴重な週休二日をTwitterの鍵垢で延々とキレ続けるだけで終えてしまった。無音だとメンタルのヘルスが崩落していくのでずっとモンゴルナイトフィーバーを垂れ流している。さすがにTwitterでずっとキレてる自分の精神状態がヤバいことは自覚している。友人と少しだけLINEをしていたら、怒りではなく泣けてきた。自分を気にかけてくれる人がいることに。

普通の日記/音楽系サブスク最高/絶対評価ならケーキはいらない

連日思考を垂れ流す文章が続いたので、今日は普通の日記を書きたい。

例の発熱した人が陰性だったので、無事出勤。今日はほぼ人がいない日だったので、同僚と様々な色々の愚痴と毒を明るく吐きながら淡々と手を動かして業務をこなした。クリームたい焼きは無事冷凍されていた。冬はインスタントコーヒー飲み放題の福利厚生最高。ありがとう。今はカレンダーが世間と微妙にずれてるので忘れがちだけど、私にとっての週明けが大勢にとっての週末らしいとふとした機会に気付く。

 

精神の安寧を保つためにAmazon musicに加入したらQOL爆上がりで最高になった。自室が常にアイマスかボカロが流れてるオタクのDJフロアと化し、楽しくて仕方ない。音楽系サブスクに課金する(とはいえまだ無料お試し期間)のは初めてだったけど、わざわざPCからiTunesを開いて購入したデジタル音源を年季の入ったiPod shuffleにチマチマ入れていた日々と比べたら、革命レベルで便利だ。スマホの機種変でイヤホンジャックが無くなりワイヤレスイヤホンを買った時も同じ感動を味わった。これからは二乗で感動の日々が続きそうだ。時代の波に乗り遅れがちなのは自覚している。でもそれでいい。自分のタイミングで感動したい。人には人の来るべき時期があるから。

 

水野しずさんのストーリー質問回答まとめ本*1を読んでいて、ほんの一部分だけざっくり引用すると

「お金を使う時に気にするのは技術点じゃなくて芸術点」

「※欲ではない。芸術とは自分の美学へと自身が奉仕すること」

「芸術点と技術点を言い換えると絶対評価相対評価

「お金を使う時は周りの人の意見なんか気にしたってしょうがないから絶対評価だけで判断する」

という旨の内容が書いてあって、今の自分に妙にストンと入ってきた。具体的には、なんとなく12月25日あたりにコンビニで小さめのクリスマスケーキを買おうと思ってたけど、それって相対評価で判断してるな……と気付いた。ホリデーシーズンに甘いものを食べて浮かれた気分を味わいたいのは本心寄りだが、絶対評価で考えたら別にクリスマスケーキである必要はないな……。もうすぐ大きく貯金が減る出来事が待っているのもあって、私はドラッグストアで売ってる安いシュークリームと一緒にインスタントココアを合わせれば十分満足だな……。浮いたお金は電子書籍や音楽のサブスク支払いに当てる方が私にとっては重要だな……と、早めに気付けてよかったです。

 

*1:【出典】水野しず全解決BOOK2『解決』

https://mizunoshizu.thebase.in/items/66973773

短歌集も予約してるので楽しみです。

チョロ~/ひとりで生きて死ぬ覚悟/「メイド諸君!」からの学び

昨日までなかなかLINEが返ってこなかったから拗ねて鬱々としてた友人から他愛もないLINEが来て、即効で機嫌直りました。チョロ~。ついでに向こうから通話のお誘いもあり、いともたやすく舞い上がりました。チョロすぎ~。自分のこういうチョロさ、しみじみ気持ち悪い。

人間関係って巨大感情(皮肉としてあえてこの単語を選びました)うんぬんより結局目の前の相手が自分にどう行動するか(そして自分が目の前の相手にどう行動するか)でしか判断出来なくて、友人はこんなにも好意的な行動を示してくれているのに、そんな相手をも見捨てられるかもと不安になって疑う私はやっぱり精神的に未成熟だと思った。その友人に対しては失うのが怖すぎて不安に駆られがちなんだろうけど、「失うのが怖すぎて不安」とかそんな私の内心なんて相手には全然何の関係もなくて、ただ現実の互いの行動が関係に反映されるだけ。そうやって脳内にいる空想の相手に縋って不安になっている私はまだまだ人間関係が下手くそなんだろうな。「メイド諸君!」の鳥取のことを他人事だと笑えない。私の内心なんてどうでもいいんだよ。甘くて優しい表面的な言葉に縋るな。行動で示せ。

 

ひとりで生きて死にたいとか言っているくせに、ひとりで生きて死ぬ覚悟が決まってないなと痛感する日々を送っている。終わってる世界を生き延びるために一緒に並んで歩んでくれる人はいないし、私の場合は多分いない方がいい。特定の誰かに甘えられない、寄りかかれない。だから見ず知らずの人たちに自分の弱さをさらけ出して助けを求める勇気を持たないと生きていけない。そして私も見ず知らずの人たちの助けになるよう努めなければ誰も助けてくれない。貰いっぱなしの態度じゃひとりで生きて死ぬなんて到底無理なんだよな。覚悟を決めたい。

 

人生に暗雲立ち込めているので、こういう時は「メイド諸君!」の厳しさが沁みる。萌え萌えで可愛い絵柄やメイドカフェというキャッチーな題材とは裏腹に、かなりシビアな人間関係の話をしている漫画だ。

『そんな風に誰かがイヤな事を「終わらせて」なんてくれへんのや』

悲観で自分を守ろうとする甘ったれた人間へのめちゃくちゃ鋭い指摘。「もう全部終わりなんだよ」と泣きわめいてぐずったところで、トドメを刺して終わらせてくれる人なんていないんですよ。自分の撒いた種は自分でけじめをつけるしかない。以前も書いたけど、この厳しさはすごく優しいよ。本当に、インターネットに出回ってる例のシーンだけをネタにして終わるにはあまりにももったいない作品なんです。

また今日も「メイド諸君!」の話をしてしまった。

急な休み/嘘広告のはびこる世界で/見捨てられるまでの延命治療

ストレスで小学生以来の夜尿症が再発して夜中に目が覚めた。だけど休日出勤、してやんよ……!!と意気込んで支度していたら、朝になって職員の一人が発熱したと連絡が入り、小さな弊社はみんな濃厚接触者疑いで強制自宅待機になった。その人の検査結果が出るまで何も出来ない。もし私も濃厚接触者だったら病院もしばらく行けないから、月曜の通院で当面をしのげる量の薬をもらっておいて本当に良かった。職場の冷蔵庫に置いてきたクリームたい焼きは、冷凍庫に入れて保存してもらうように現場にいる人に頼んだ。

 

私が美容系コンプレックス商法が大嫌いなのは、悪徳である上にあからさまな嘘だからだ。毛穴の黒ずみがこんなにきれいに!とのビフォーアフター画像を広告でお出しされても、Photoshopで下手くそなレタッチをしてるのがバレバレで「嘘じゃん」としらけてしまう。仮に私が美容にまつわるコンプレックスを抱えていたとしても、こんな雑な嘘の商品・商材に金を払おうとは思わない。広告で金を稼ぐことが完全な悪とは言えない空気の時代になってしまっている。私も職業柄、全否定は出来ない。だけど、だったらせめてもうちょっと誠意を持った広告を出して欲しい。何でこんなことになってるのかって、きっとこんなバレバレの嘘広告しかクリックされないんだろうな。常に情報が飽和していて、過度にセンセーショナルな刺激にしか反応出来なくなるように人間が社会から調教されている。情報の質よりもクリック率が優先される空虚さ。悲しくなってくる。上司に指示されて、Photoshopを使って下手くそなレタッチをしてきれいな肌を偽造しなければ生きていくお給料が貰えない人の悲しみを想う。生活に困窮して仕事を選べないクリエイターの中で、一度もコンプレックス商法という悪魔の手先になったことのない人がどれだけいるというのか。私だって仕事では色々あったし今も色々あるよ。コンプレックス商法は嫌いだけど、悪魔の手先にならなければ生きていけない状況の人を責める気にはなれない。だって罪は根元から断ち切らなければどうしようもないんだから。

 

昼ご飯は消費期限が本日中なので安くなったおにぎりを三つ買って食べた。クリームたい焼きを買い直して食べた。明日のためにプリンも買った。友人からLINEが返ってこなくて勝手に不安になる。私はどんなに親しい間柄の人間にも見捨てられ不安を抱きがちで、どんなに親しくしていても相手が明日急に私のことを嫌いになる可能性に怯えている。いつか見捨てられるのは確定事項で、その終着点をなるべく遅らせるための延命治療を必死にする感覚で対人関係をやっている。多分、誰のことも信じていないんだと思う。連絡不精の人なんかよりも私の方がよっぽど冷たい人間だ。

そのカスを求める人もいる/何も言えんが/何かを見ていたい欲

「すべての人間は生きているだけで価値がある」とは思わない。けど、「人間の存在を価値や利益で測るべきではない」とも思わない。『べきではない』というか、人間が集まる場所で生きていたら他者から「この人は私にいかなる利益を与えうるのだろう」と自分の価値を値踏みされることからはどうやっても逃れられない。ただ、その「価値」は相対的なものでしかなく、ある人にとっては掃いて捨てる程度のありふれた石ころでしかなくても、別のある人にとっては他の何にも替えがたい手のひらから溢れんばかりの宝石だったりする。世界はそういうあまりにもかけ離れて互いに理解不能なそれぞれの尺度が渾然一体となって自分や他人の価値を測り合っている。だから「全員価値がある」も「全員無価値」も正確ではない。価値がある/ないという絶対的な評価ではない。私個人はどちらかというと「全員等しく無価値でカス」寄りの価値観だけど、カスの種類は果てしなく無限大で、あなたや私のオリジナルなカスさを喉から手が出るほど欲しがる誰かもいるだろうと思っている。その誰かと生まれてから死ぬまでに出会える保証はないから生きるのってつらいんですけどね。

 

具体的なことは何も言えんが人生がとにかく大変な状況になっていて、少なく見積もっても数ヶ月は続きそうだ。こんな匿名インターネットにすら具体的なことが何も言えん時点でやばさを察して欲しい。だいぶ精神的にしんどい。今日は職場の冷蔵庫に明日のためにクリームたい焼きを置いてきたけど、朝の出勤チャレンジが成功するかは正直微妙だ。休むかもしれない。つーか休ませてくれ!!!!!

 

フォロー/フォロワーの数が一番多かったTwitterの過去アカウントを捨てたら、Twitterに張り付く時間が減った。代わりにはてなブログで新しく知らない人の日記を読んでいる時間が増えた。何か情報を頭に入れたい欲は消えないけど、少しその内容がまとまりのあるものになった気がする。このまま暇な時には軽い気持ちで読書をする人間になってみたいものだ。本を読むという行為は、カロリーが高いから心の準備がいるんです。

冬支度/今一番欲しいもの(不可能)/職場にドーナツ作戦

12月に入ってから買ったもの。

・着る毛布

・もこもこのルームソックス

・厚手の靴下(日中用)

・裏起毛レギンス

・「ガチ恋粘着獣 ~ネット配信者の彼女になりたくて~」1巻~9巻(まだ未読)

・「来世ではちゃんとします」6巻~7巻(先月読んだ続き、まだ未読)

アイドルマスターの推しユニット楽曲デジタル配信(通勤中ずっと聴いてる)

寒さと性欲と推しって感じの冬の人恋しさ全開なラインナップだな。まだ12月初旬なのに既に訳が分からないままもこもこ着込みまくってるので、このままでは人生初のヒートテックのインナーを買ってしまいそうだ。買ってもいいのかもしれない。この歳でヒートテックのインナー未体験なのもどうなんだろうという謎の焦りみたいなものもある。私は生活というものに疎すぎるとだいぶ大人になってから自覚した。どのぐらい生活に疎いかというと、「ドライヤーで髪を乾かすと風邪を引かない」と気付いたのが24歳の頃だった。それまでは季節の変わり目のたびに風邪を引いては「おかしいな、今までずっと引きこもっていたからあらゆるウイルスに免疫がないんだろうか」と首をかしげていた。ドライヤーを買ったら全て解決した。そのぐらい生活に疎い。何なら「(ルームソックス以外にも)冬には靴下の厚さを変える」のも今年から始めた。今までは春秋に無印良品で売ってるような薄手の靴下で春夏秋冬過ごしていた。そりゃあ寒い訳だ。カイロや湯たんぽも経験したいな。

 

仕事が忙しい日々を送っている。今月で現職に就いて一年が経過した。業務の内容も量も当初は予想してなかったぐらい変わった。フルタイム勤務ではないものの、密度が忙しい。だんだんと歳を重ねて、なおかつ人生の比重が仕事に傾いていくにつれ、どんどん平凡でありふれた願望を抱くようになった。具体的に言うと、最近は分譲マンションの購入に憧れを抱いている。いや、現状の生活状況では絶対無理なんだけど、憧れるものは憧れる。今までは家を買いたがる人に全然共感できなかったんだけど、今は少し心持ちが近付いたかもしれない。「絶対追い出されない=持ち家」に心理的安全性を求めているのかもしれない。生きれば生きるほど確約されたものなど何もないのだと突きつけられていく。お金も仕事も人間関係も安全な家も社会情勢も健康も、本当は全て安定していられる約束なんてされていない。何もかも不安定な世界に身を置いているからこそ、せめて持ち家、欲しい~~(今は無理)。現実的な範囲だと今は三千円ぐらいする心臓の模型が欲しいです。インターネットはいい加減4℃の話をやめろ。欲しいものは人によるから相手に直接聞け。

 

職場の冷蔵庫にドーナツを置いている。仕事に行きたくない朝も「最悪ドーナツだけ食べて帰るか……」という気持ちで何とか出勤して、席に座れば条件反射で淡々と仕事をこなして一日を終える。勤務中に限界な気持ちになったらドーナツを食べて落ち着く。なくなったらまた補充して、週末まで残っていたら持ち帰って休日に家で食べる。今日食べたドーナツは半分残してあるので、明日はもう半分のドーナツのために仕事に行こうと思う。

疲れた通院の日/余計なLINEを送ってしまう友人/恋じゃないから大切

定期通院の日。診察まで待合室でかなり待たされ、薬局で薬の処方にかなり待たされ、いつもよりだいぶ帰宅が遅くなった。今日は退勤してからずっと強めの不安と死にたさに襲われていて、正直長々と待たされるのはしんどかったのだが、病院の人も薬局の人も皆さん遅くまで働かれているので文句は言いたくない。私よりずっと労働時間も長いし色んなお客さんを相手にしなきゃいけないし、大変な仕事だと思う。でもそれはそれとして関係なく今日の私は疲れたものは疲れた。

 

「余計なLINEの宛先」でも書いた友人に、また未読からの追撃で余計なLINEを送ってしまい、相手は恐らく時期的に体調が悪くて返信出来ないだけなのは分かっていても勝手に不安になっていた。さらなる追撃を我慢するのに精一杯で、適当なLINEスタンプを買ってみたりAmazonで心臓の模型をカートに入れてみたり、自販機のりんごジュースを飲んだり不安時の頓服薬を飲んだりして耐えた。薬局で薬が処方されるのを待ってる間に返信が来た。私が「特に何があった訳でもないけどメンタルが終わっている」と話したら、友人は深く触れずにそれとなく話を変えて二人で楽しめる話題に転換してくれた。おかげで気持ちが自己嫌悪と不安の沼から逸れてちょっと浮上した。こんなに……こんなに良くしてもらってて私は迷惑ばかりかけていて……という気持ちにも定期的になるが、相手も私と話すことを嫌がってはいないと信じたい。私がメンタルぶっ壊れてよしよしされてるだけの関係ではなく、お互いに楽しい時間もたくさんあるから。

 

お金がないからという理由で、その友人(遠方住まい)からの遊びの誘いを断ってしまって落ち込んでいる。最近の私はとにかくお金ノイローゼ気味で、人より遥かに不安定な将来を憂いて、微々たる収入の中でギリギリまで生活切り詰めてあとは全部貯金に突っ込んでいた。誘いを断る際にその説明をしたら、友人から「財布の紐を締めすぎるとメンタルも削れるからたまには自分にご褒美あげてね」と心配されて、「無理しないでね」と言われて画面越しに泣いてしまった。こんなに大切な人がいていいんだろうか。こんなに大切なのに恋じゃないんだよな。恋じゃないから大切にしあえる。