沈没船でパーティーしよう

ひとりで生きて死にたい

冬支度/今一番欲しいもの(不可能)/職場にドーナツ作戦

12月に入ってから買ったもの。

・着る毛布

・もこもこのルームソックス

・厚手の靴下(日中用)

・裏起毛レギンス

・「ガチ恋粘着獣 ~ネット配信者の彼女になりたくて~」1巻~9巻(まだ未読)

・「来世ではちゃんとします」6巻~7巻(先月読んだ続き、まだ未読)

アイドルマスターの推しユニット楽曲デジタル配信(通勤中ずっと聴いてる)

寒さと性欲と推しって感じの冬の人恋しさ全開なラインナップだな。まだ12月初旬なのに既に訳が分からないままもこもこ着込みまくってるので、このままでは人生初のヒートテックのインナーを買ってしまいそうだ。買ってもいいのかもしれない。この歳でヒートテックのインナー未体験なのもどうなんだろうという謎の焦りみたいなものもある。私は生活というものに疎すぎるとだいぶ大人になってから自覚した。どのぐらい生活に疎いかというと、「ドライヤーで髪を乾かすと風邪を引かない」と気付いたのが24歳の頃だった。それまでは季節の変わり目のたびに風邪を引いては「おかしいな、今までずっと引きこもっていたからあらゆるウイルスに免疫がないんだろうか」と首をかしげていた。ドライヤーを買ったら全て解決した。そのぐらい生活に疎い。何なら「(ルームソックス以外にも)冬には靴下の厚さを変える」のも今年から始めた。今までは春秋に無印良品で売ってるような薄手の靴下で春夏秋冬過ごしていた。そりゃあ寒い訳だ。カイロや湯たんぽも経験したいな。

 

仕事が忙しい日々を送っている。今月で現職に就いて一年が経過した。業務の内容も量も当初は予想してなかったぐらい変わった。フルタイム勤務ではないものの、密度が忙しい。だんだんと歳を重ねて、なおかつ人生の比重が仕事に傾いていくにつれ、どんどん平凡でありふれた願望を抱くようになった。具体的に言うと、最近は分譲マンションの購入に憧れを抱いている。いや、現状の生活状況では絶対無理なんだけど、憧れるものは憧れる。今までは家を買いたがる人に全然共感できなかったんだけど、今は少し心持ちが近付いたかもしれない。「絶対追い出されない=持ち家」に心理的安全性を求めているのかもしれない。生きれば生きるほど確約されたものなど何もないのだと突きつけられていく。お金も仕事も人間関係も安全な家も社会情勢も健康も、本当は全て安定していられる約束なんてされていない。何もかも不安定な世界に身を置いているからこそ、せめて持ち家、欲しい~~(今は無理)。現実的な範囲だと今は三千円ぐらいする心臓の模型が欲しいです。インターネットはいい加減4℃の話をやめろ。欲しいものは人によるから相手に直接聞け。

 

職場の冷蔵庫にドーナツを置いている。仕事に行きたくない朝も「最悪ドーナツだけ食べて帰るか……」という気持ちで何とか出勤して、席に座れば条件反射で淡々と仕事をこなして一日を終える。勤務中に限界な気持ちになったらドーナツを食べて落ち着く。なくなったらまた補充して、週末まで残っていたら持ち帰って休日に家で食べる。今日食べたドーナツは半分残してあるので、明日はもう半分のドーナツのために仕事に行こうと思う。