完全に冬のせいでしかないのだが、何の理由もないのに死んだ方がいい気がする考えが頭から離れないと話したら「ビタミンE飲んだら？」とのアドバイスをもらったので、その足でドラッグストアに行って錠剤を買ってきた。その人いわく、日照時間の少ない北欧な…

恩師からよく「歴史を学びなさい」と言われる。ちょっとずつ読みやすい一般向けの歴史書を読んだりしていると、絶望が絶望のまま安らかな慰めへと変わっていくのを感じる。 自分の生きるこの世界が思い通りにならない苛立ち。無秩序で悪意に満ちた世の中に飲…

死ジョークをよく言う人がいる。死ジョークというのは私が勝手に名付けた「ジャンル：死」のジョークのことだ。簡単に言うと「俺はもうそろそろ死ぬからな～、ガハハ！」というやつである。死ジョークを言う人間はだいたい高齢者で、陽気もしくは穏やかな性…

秋から冬へと移ろう季節の荒波に飲まれてすっかりメンタルが落ち込みっぱなしの休日だったので、さすがにこのままで一日終わりたくないと奮起し、夕方は長めの散歩に行ってきた。普段の行動範囲と反対方向に行ってみたら、散歩にちょうどいい場所が近所にあ…

仕事帰りに図書館に立ち寄ってみた。しかし、仕事帰りで疲れているため何も読む気がしなくて、三分の一ぐらいの棚をぼんやり眺めてそのまま何も借りずに帰宅した。読書が嫌いになったのではない。週末に職場の蔵書を借りて家で読んだりする時もある。図書館…

職場にいる時と家にいる時で、無意識にかなり違った声の出し方をしていることに気付き、けっこう衝撃を受けた。私の喋り方はあまり抑揚がない。どうやら職場にいる時は、地声の範囲内でも低めの位置で発声し、なおかつ早めのペースで喋っているらしい。これ…

職場では普通に元気なのに、家に帰った途端にしょんぼりとしてしまう。家庭内で嫌なことがある訳では断じてない。帰宅すると外向けのペルソナが剥がれるのか、一日の可処分エネルギーを職場で使い果たしているのか、分からないけどとにかく気が塞ぐ。別に無…

ここ一年ぐらいで私はかなり性格が変わった。具体的に言うと、今までは強固だった白黒思考が和らいであらゆる物事が二項対立ではなく多面体として見られるようになり、アイデンティティ政治に居心地の悪さを抱くようになり、孤独への適性が上がり、共感性が…

寂しいけど、これは純然たる寂しさではなく、気候の変動で脳や自律神経が悲鳴を上げて起こしている冬恒例のエラー状態なのだと今の私は知っているから、つい寂しさに抗おうとしてしまう。でも抗えなかった時は自己嫌悪に陥る。寂しいという感情自体ではなく…

ナン！！！！！！！！！！！ 「Twitterでナンを飛ばすボタン」なる謎機能を作る猛者あらわる ナンだか分からんけどナンか楽しいと人気に - ねとらぼ https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1604/21/news103.html ナンといえば未だにこれを思い出す。2016年…

ここ最近「人間はみんなカスだしこの世はどうせ終わりなんだから足掻いても無駄」みたいな諦念や悲観が今までの半生において一番強く発動している。これは絶望のシーズンに入ったのだと推察している。自分他人世界へのあらゆる期待が粉々に打ち砕かれて、い…

明日親きょうだいに会う予定だったが、急遽中止にした。というのも、昨夜から予想外に体調が悪くなってしまった。今の私なら安定してる、親が悪い人ではないことにも気付けた、だから大丈夫だろうと踏んでいたのだが、頭とは裏腹に身体が露骨な拒否反応を出…

血縁の家族は昔から自他の境界線をガンガン侵襲しまくる人たちばかりだったので、私は自他の境界線を侵襲しがちな人への忌避感が割と強い。けれど、(こと恋愛面においては特に)何故か自他の境界線を侵襲してくる人に好かれがちだ。散々同じパターンのやらか…

詐欺師の夢を見た。フィクションのキャラクターや概念としての詐欺師ではなく、実在する個人だ。昔、とても親身にしてくれた人が実は詐欺師だったことがある。その人は数年かけてとても献身的に働き、信頼を集めて組織の中枢に入り込み、ある日突然裏切って…

もしかして、自分は一級フラグ建築士なのではないかと疑っている。恋愛フラグではなく失敗フラグの。 以前からどうにも、やろうとしたことを口に出してしまうとことごとく叶わないという経験が多かった。「アイドルのライブ楽しみ！でも土地勘ない会場だから…

今日は全体的に鬱々としていた。以前のアカウントを爆破してきたので肩の荷は少し降りた。過去アカウント爆破は、自分に素直に生きるために友達全員なくしてもOKぐらいの気概でやった。このアカウントは心を取り戻すリハビリに近い。面白いこと、役に立つこ…

日記を書いていこうと思う。 どうして全く新しいアカウントを作ったのかというと、正しい人だと思われたくないし、正しい人であることを期待しないで欲しいという気持ちが以前のアカウントでは耐えきれなくなったからだ。私は正しくないところもあるし、性格…